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檀那様
ふりがな文庫
“檀那様”の読み方と例文
旧字:
檀那樣
読み方
割合
だんなさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんなさま
(逆引き)
「
檀那様
(
だんなさま
)
御飯ができましたが。」と言う声に、びっくりしてあたりを見廻すと、日はいつか暮れかけたと見え、座敷の中は薄暗くなって、風が
淋
(
さび
)
し
気
(
げ
)
に庭の木を
動
(
うごか
)
している。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その時入口が開いて、女が急いで這入って来て、「団子坂の
檀那様
(
だんなさま
)
がお見えになりました」といいます。びっくりして出ると、そこに軍服を
著
(
き
)
たお兄様が、いつもの微笑をして立っていられます。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
「これは兄が
檀那様
(
だんなさま
)
に差し上げてくれと申しましたから。」
玄鶴山房
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
檀那様(だんなさま)の例文をもっと
(3作品)
見る
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
那
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中学
部首:⾢
7画
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常用漢字
小3
部首:⽊
14画
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