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檀林
ふりがな文庫
“檀林”の読み方と例文
読み方
割合
だんりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんりん
(逆引き)
その句の巧妙にして
斧鑿
(
ふさく
)
の痕を留めず、かつ和歌もしくは
檀林
(
だんりん
)
、
支麦
(
しばく
)
の如き没趣味の作を為さざる処、また以てその技倆を
窺
(
うかが
)
ふに足る。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
宝蔵院が日蓮宗の
檀林
(
だんりん
)
であるということはかつて、武蔵も聞かない話であるから、これはやはり宝蔵院とは全く別な寺院に違いない——
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
参籠所から
位牌堂
(
いはいどう
)
、位牌堂から
経堂
(
きょうどう
)
中堂
(
ちゅうどう
)
、つづいて
西谷
(
にしだに
)
の
檀林
(
だんりん
)
、そこから北へ
芬陀梨峯
(
ふんだりみね
)
へ飛んで奥の院、奥の院から
御供寮
(
ごくりょう
)
、それから大神宮に東照宮三光堂と
旗本退屈男:06 第六話 身延に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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(7作品)
見る
“檀林”の意味
《名詞》
栴檀林の略。
おもに江戸時代、仏教の僧侶の養成、学問研究を行う寺院。
(出典:Wiktionary)
“檀林”の解説
檀林(だんりん)は、仏教寺院における僧侶の養成機関、仏教宗派の学問所。談所、談処、法談所、談義所、学寮、学林、禅林、などとも称された。
(出典:Wikipedia)
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
林
常用漢字
小1
部首:⽊
8画
“檀林”で始まる語句
檀林巨刹
檀林中
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永井荷風