“経堂”の読み方と例文
読み方割合
きょうどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殊に仁王門におうもんを這入って右手めての、五重の塔、経堂きょうどう、ぬれ仏、弁天山べんてんやまにかけての一区劃くかくは、宵の内からほとんど人通りがなかった。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一箇月たって腹部の傷口だけは癒着した。けれども私は伝染病患者として、世田谷区・経堂きょうどうの内科病院に移された。Hは、絶えず私の傍に附いていた。
参籠所から位牌堂いはいどう、位牌堂から経堂きょうどう中堂ちゅうどう、つづいて西谷にしだに檀林だんりん、そこから北へ芬陀梨峯ふんだりみねへ飛んで奥の院、奥の院から御供寮ごくりょう、それから大神宮に東照宮三光堂と