“檀(たん)” の例文
藩に就くに及ばず、第十子檀(たん)を生れて二月にして魯(ろ)王とし、十六歳にして藩に兗州府(えんしゅうふ)に就かしめ、第十一子椿(ちん)を封じて蜀(しょく)王とし、成都(せいと)に居(お)き、第十二子柏(はく)を湘(しょう)王とし、荊州府(けいしゅうふ)に居き
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
此(こ)の太祖の言は、正(まさ)に是れ太祖が胸中の秘を発せるにて、夙(はや)くより此(この)意ありたればこそ、其(それ)より二年ほどにして、洪武三年に、樉(そう)、棡(こう)、棣(てい)、橚(しゅく)、楨(てい)、榑(ふ)、梓(しん)、檀(たん)、杞(き)の九子を封じて
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)