“だいじやうぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大丈夫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、吾等われらこのしま立去たちさつたあとで、外國人ぐわいこくじんどもがやつてても大丈夫だいじやうぶです。なに海岸かいがんへんまるはた押倒おしたをして、獅子しゝだの、鷲印わしじるしはたなんかてたところ無益だめだ/\。
すると一ばん最後さいごにペンペといふなにらないわかからすてきて『そいつはおもしろいな、ヱヴェレストのてつぺんまでは大飛行だいひかうだ。ぼく大賛成だいさんせいだ。ラランよ。ぼくでも大丈夫だいじやうぶか。』
火を喰つた鴉 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)
はゝゝ、大丈夫だいじやうぶ心配しんぱいいとふに、——おうら所在ありかも、すくみちも、すべてたなごゝろうちる。吾輩わがはいつかんでる。えうたゞつかんだひら時間じかんことだ。——いまひらけ、とつてもうは不可いかん。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)