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大丈夫
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だいじやうぶ
ふりがな文庫
“
大丈夫
(
だいじやうぶ
)” の例文
此所
(
こゝ
)
ならば
度々
(
たび/″\
)
來
(
き
)
たが、
未
(
ま
)
だ
大發掘
(
だいはつくつ
)
はせずに
居
(
ゐ
)
るのだ。
今日
(
けふ
)
掘
(
ほ
)
つても
好
(
い
)
いかと
問
(
と
)
ふと、
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だ。
原田文海
(
はらだぶんかい
)
が
心得
(
こゝろえ
)
とると
大呑込
(
おほのみこ
)
み。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
良
(
りやう
)
さんお
約束
(
やくそく
)
のもの
忘
(
わす
)
れては
否
(
いや
)
よ。アヽ
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
忘
(
わ
)
すれやアしなひ
併
(
しか
)
しコーツと
何
(
な
)
んだツけねへ。あれだものを
出
(
で
)
かけにもあの
位
(
くらゐ
)
願
(
ねが
)
つておいたのに。
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『
刎
(
は
)
ねられやしない
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
よ!』
云
(
い
)
つて
愛
(
あい
)
ちやんは、
傍
(
そば
)
にあつた
大
(
おほ
)
きな
植木鉢
(
うゑきばち
)
の
中
(
なか
)
へ
彼等
(
かれら
)
を
入
(
い
)
れました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
すると、
吾等
(
われら
)
が
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
立去
(
たちさ
)
つた
後
(
あと
)
で、
外國人
(
ぐわいこくじん
)
共
(
ども
)
がやつて
來
(
き
)
ても
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
です。
何
(
なに
)
、
海岸
(
かいがん
)
邊
(
へん
)
の
日
(
ひ
)
の
丸
(
まる
)
の
旗
(
はた
)
を
押倒
(
おしたを
)
して、
獅子
(
しゝ
)
だの、
鷲印
(
わしじるし
)
の
旗
(
はた
)
なんか
立
(
た
)
てた
處
(
ところ
)
で
無益
(
だめだ
)
/\。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
すると一
番
(
ばん
)
最後
(
さいご
)
にペンペといふ
何
(
なに
)
も
知
(
し
)
らない
若
(
わか
)
い
鴉
(
からす
)
が
出
(
で
)
てきて『そいつはおもしろいな、ヱヴェレストのてつぺんまでは
大飛行
(
だいひかう
)
だ。
僕
(
ぼく
)
は
大賛成
(
だいさんせい
)
だ。ラランよ。
僕
(
ぼく
)
でも
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
か。』
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
▼ もっと見る
はゝゝ、
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
、
心配
(
しんぱい
)
は
無
(
な
)
いと
云
(
い
)
ふに、——お
浦
(
うら
)
の
所在
(
ありか
)
も、
救
(
すく
)
ふ
路
(
みち
)
も、すべて
掌
(
たなごゝろ
)
の
中
(
うち
)
に
在
(
あ
)
る。
吾輩
(
わがはい
)
が
掴
(
つか
)
んで
居
(
ゐ
)
る。
要
(
えう
)
は
唯
(
たゞ
)
掴
(
つか
)
んだ
此
(
こ
)
の
手
(
て
)
を
開
(
ひら
)
く
時間
(
じかん
)
を
待
(
ま
)
つ
事
(
こと
)
だ。——
今
(
いま
)
開
(
ひら
)
け、と
云
(
い
)
つても
然
(
さ
)
うは
不可
(
いか
)
ん。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
行
(
い
)
つてみろ、
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だ。」
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
『
何時
(
いつ
)
でも
森
(
もり
)
の
中
(
なか
)
の一
番
(
ばん
)
高
(
たか
)
い
木
(
き
)
に
登
(
のぼ
)
つて』と
云
(
い
)
つて
鳩
(
はと
)
は、
金切聲
(
かなきりごゑ
)
を
張上
(
はりあ
)
げて、『これなら
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だと
思
(
おも
)
つてると
屹度
(
きつと
)
、
彼奴
(
あいつ
)
が
宙
(
ちう
)
からぶらりと
下
(
さが
)
つて
來
(
く
)
る!ソラ、
蛇
(
へび
)
だ!』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
既
(
も
)
う
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だといふ
所
(
ところ
)
で、
望生
(
ぼうせい
)
に一
體
(
たい
)
如何
(
どう
)
したのかと
問
(
と
)
うて
見
(
み
)
ると、
草刈
(
くさかり
)
の
中
(
なが
)
に、
子供
(
こども
)
が
居
(
ゐ
)
て、
去年
(
きよねん
)
の
暮
(
くれ
)
、
此處
(
こゝ
)
へ
大穴
(
おほあな
)
を
開
(
あ
)
けたのは、
此人達
(
このひとたち
)
だと
告
(
つ
)
げた
爲
(
ため
)
に、いくらお
前達
(
まへたち
)
が
猫
(
ねこ
)
を
冠
(
かぶ
)
つても
駄目
(
だめ
)
だと
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
⦅はい、いえ、
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
でござります。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「うんにや、
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
だ。」
鹿踊りのはじまり
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
便
(
たよ
)
りまつ
間
(
ま
)
の
一日
(
ひとひ
)
二日
(
ふたひ
)
嬉
(
うれ
)
しきやうな
氣
(
き
)
づかひな
八重
(
やへ
)
に
遠慮
(
ゑんりよ
)
は
入
(
い
)
らぬものゝ
又
(
また
)
言
(
い
)
ひ
出
(
だ
)
すかと
思
(
おも
)
はるゝも
恥
(
はづ
)
かしくじつと
堪
(
こら
)
ゆる
返事
(
へんじ
)
の
安否
(
あんぴ
)
もしやと
思
(
おも
)
へば
萬一
(
もし
)
やになるなり
八重
(
やへ
)
は
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
と
受合
(
うけあ
)
へど
夫
(
それ
)
は
氣
(
き
)
やすめの
詞
(
ことば
)
なるべし
彼
(
あ
)
の
文
(
ふみ
)
とても
御受取
(
おうけとり
)
になりしやならずや
其塲
(
そのば
)
で
其
(
その
)
ま〻
御突
(
おつ
)
き
戻
(
もど
)
しになりたるを
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
『
皆
(
みん
)
なが一
日
(
にち
)
二
日
(
か
)
で
其
(
そ
)
れを
殺
(
ころ
)
して
了
(
しま
)
ふに
違
(
ちが
)
ひない、それとも
打棄
(
うツちやり
)
放
(
ぱな
)
しにして
置
(
お
)
いても
大丈夫
(
だいじやうぶ
)
かしら?』
愛
(
あい
)
ちやんが
尻上
(
しりあが
)
りに
斯
(
か
)
う
云
(
い
)
ひますと、
其
(
その
)
小
(
ちひ
)
さな
物
(
もの
)
が
唸
(
うな
)
り
出
(
だ
)
しました(
今度
(
こんど
)
は
嚏
(
くさめ
)
をせずに)
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
“大丈夫(
丈夫
)”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“大丈夫”で始まる語句
大丈夫だ
大丈夫々々
大丈夫当雄飛