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大丈夫
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でえじょうぶ
ふりがな文庫
“
大丈夫
(
でえじょうぶ
)” の例文
清「
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ、あゝゝ魂消た
余
(
あんま
)
り小言を云わねえが
宜
(
え
)
えよ、義理立をして見す/\子を殺すようなことが出来る、もう
其様
(
そんな
)
に心配しねえが宜えよ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
『
飯焚女
(
めしたきおんな
)
は帰ってしまいましたし、ドーブレク代議士が信用してるレオナールて男は、主人を迎えかたがた
巴里
(
パリー
)
へ行きましたから、一時を過ぎなきゃ、
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
帰
(
けえ
)
って来ません』
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
作「静かにたって、
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ
人子
(
ひとっこ
)
一人通らねえ土手下の一軒家田や畑で
懸隔
(
かけへだ
)
って誰も通りゃアしねえから
心配
(
しんぺえ
)
ねえよ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勝「ウムヽヽヽヽ、違えねえあの一件か、良うがすとも
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
でげす、
御心配
(
ごしんぺえ
)
なせえますな、ナニ訳アねえや直ぐ」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
安「本当です、伊皿子の仙太郎親方という恐ろしい気象の親切なお方だから
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ、平気のへのへで居ねえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
與「
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だよ、お母様ア己が連れて来るよ、其様な事を云うと悲しくって
帰
(
けえ
)
れねえから這入ってお呉んなさえよ、ア、赤ん坊が泣くよ、
憫然
(
かわいそう
)
に本当に泣けねえ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
甚「もう居やアしめえ、
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ、
美人
(
いゝおんな
)
なら殺すだろうが、お
前
(
めえ
)
のような爺さんを殺す気遣いはねえ」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仙「ナニ
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
でござえやす、遅くも今夜の
亥刻
(
よつ
)
時分までに
帰
(
けえ
)
って来て、
芽出度
(
めでたく
)
祝いをしましょう」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
真間の根本にいるお侍さんで、
商
(
あきね
)
えをして居る、
固
(
かて
)
え
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
の人が山を見てえと云うんだがと頼むと、そんだら連れて
来
(
こ
)
うと斯ういうわけで
己
(
おら
)
ハア
先方
(
むこう
)
へ頼んで置いたから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
男「なに
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だ、己が附いてるから」
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
兼「
大丈夫
(
でえじょうぶ
)
だよ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“大丈夫(
丈夫
)”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“大丈夫”で始まる語句
大丈夫だ
大丈夫々々
大丈夫当雄飛