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大丈夫
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ますらお
ふりがな文庫
“
大丈夫
(
ますらお
)” の例文
一首の意は、
大丈夫
(
ますらお
)
だと自任していたこの
俺
(
おれ
)
も、お前との別離が悲しく、
此処
(
ここ
)
の〔水茎の〕(枕詞)
水城
(
みずき
)
のうえに、涙を落すのだ、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かういふ人こそ
大丈夫
(
ますらお
)
だと言ひたいやうなものである。
金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
言
(
こと
)
あげて
雖称
(
ほむとも
)
つきじ月の
没
(
い
)
る西の
戎
(
えみし
)
の
大丈夫
(
ますらお
)
ごゝろ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「
大丈夫
(
ますらお
)
とおもへる吾や」はその頃の常套語で軽いといえば軽いものである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
大井川朝風寒み
大丈夫
(
ますらお
)
と
念
(
おも
)
ひてありし吾ぞはなひる
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“大丈夫(
丈夫
)”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“大丈夫”で始まる語句
大丈夫だ
大丈夫々々
大丈夫当雄飛