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水城
ふりがな文庫
“水城”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずき
72.7%
みづき
27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずき
(逆引き)
直義は、
水城
(
みずき
)
ノ
址
(
あと
)
まで出て、兄を迎え、共に、原山の陣所へ入った。原八坊の一つ四王院がすでに
営
(
えい
)
として
装
(
よそお
)
われている。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蘇我の馬子の孫である
赤兄
(
あかえ
)
が、斉明天皇の失政として
水城
(
みずき
)
石城
(
いわき
)
等の築造や軍需の
積聚
(
せきしゅう
)
を攻撃しているごとき、明らかにこれを証示するものである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
水城(みずき)の例文をもっと
(8作品)
見る
みづき
(逆引き)
ますらをと
思
(
おも
)
へる
吾
(
われ
)
や
水茎
(
みづくき
)
の
水城
(
みづき
)
のうへに
涕
(
なみだ
)
拭
(
のご
)
はむ 〔巻六・九六八〕 大伴旅人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
草ふかき
水城
(
みづき
)
飛び越え立つ鴨の
軽
(
かる
)
鴨の子をうつくしみ見む
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
水城(みづき)の例文をもっと
(3作品)
見る
“水城”の解説
水城(みずき)は、福岡県太宰府市・大野城市・春日市にまたがり築かれた日本の古代の城。城跡は、1953年(昭和28年)3月31日、国の特別史跡「水城跡」に指定されている。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
清水赤城
水野山城守
“水城”のふりがなが多い著者
作者不詳
北原白秋
斎藤茂吉
和辻哲郎
吉川英治
国枝史郎
夢野久作
寺田寅彦