“清水赤城”の読み方と例文
読み方割合
しみずせきじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楓江は早くより蝦夷えぞ開拓の志をいだき兵法を清水赤城しみずせきじょうに、蘭学を箕作阮甫みつくりげんぽについて学び、天保十二年の夏江戸を去って松前に赴いた。枕山湖山らの集にはいずれも楓江に寄せた詩が載っている。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)