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戎
ふりがな文庫
“戎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えびす
85.7%
えみし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えびす
(逆引き)
「
戎
(
えびす
)
橋……相手の男まで知ってるわ。首知ってるどころじゃない。名前をいえば、針が足の裏にささったより、まだ飛び上るわよ」
夜光虫
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「十日
戎
(
えびす
)
の、売り物は」上り
端
(
はな
)
の二帖へいって、重吉は外を眺めながら、調子の狂った節で低くうたいだした、「——はぜ袋にとり鉢、銭
叺
(
かます
)
、小判に金箱」
ちゃん
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
戎(えびす)の例文をもっと
(6作品)
見る
えみし
(逆引き)
言
(
こと
)
あげて
雖称
(
ほむとも
)
つきじ月の
没
(
い
)
る西の
戎
(
えみし
)
の
大丈夫
(
ますらお
)
ごゝろ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
戎(えみし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“戎”の解説
戎(呉音:にゅう、漢音:じゅう、拼音:Róng)は、中国の五帝時代から戦国時代にかけて、中国の西および北に住んでいた遊牧民族。中国の歴代王朝領土にたびたび侵入しては略奪をおこなった。大別して西の戎を西戎といい、北の戎を北戎という。また、戎が滅んだ後世になっても、中国では蔑称として西戎や戎狄の語を用いた。「戎」とは、古代中国の兵器を指し、「槍術が上手な民族」の意とされる。
(出典:Wikipedia)
戎
漢検準1級
部首:⼽
6画
“戎”を含む語句
戎衣
十日戎
戎軒
戎克
山戎
身着戎衣服
王戎
戎橋
戎橋筋
戎夷
西戎
王戎簡要
撫戎
戎馬奔命
戎頭巾
戎輅
綏戎
戎語
戎虜
戎署
...
“戎”のふりがなが多い著者
小出楢重
三遊亭金馬
柳宗悦
正岡子規
織田作之助
山本周五郎