“王戎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうじゅう50.0%
わうじゆう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『類函』に魏明帝宣武場上にて虎の爪を断ち百姓をして縦観せしむ、虎しばしばおりじて吼ゆる声地を震わし観者辟易せしに、王戎おうじゅうまさに十歳湛然懼色くしょくなしとある、予などは毎度多くの獅
王戎わうじゆうといふ人は、眼の光が鋭く、少しの眩しさをも感じないで太陽を見詰めることが出来たといふことだが、この人がまだ少年のころ、多くの友達と一緒に寂しい田舎道で遊んでゐたことがあつた。
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)