“西戎”の読み方と例文
読み方割合
せいじゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那もまたその通りで、自国以外を東夷とうい南蛮なんばん北狄ほくてき西戎せいじゅうといった。これは希臘ギリシャ人と同じである。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
諸外国はことごとくこれを東夷とうい西戎せいじゅう南蛮なんばん北狄ほくてきなどと称し、天子はすなわち天命によりて、あまねく天下を統治すべきものとして、諸外国は当然中国に服属すべきものと認めていたのである。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)