“せいじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
西戎50.0%
征戎25.0%
製鞣25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
諸外国はことごとくこれを東夷とうい西戎せいじゅう南蛮なんばん北狄ほくてきなどと称し、天子はすなわち天命によりて、あまねく天下を統治すべきものとして、諸外国は当然中国に服属すべきものと認めていたのである。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
「世上の乱逆追討は耳に満ちたりと雖も、これを注せず、紅旗も征戎せいじゅうも吾が事にあらず」といったのは有名なことである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
藤田工業、井上製鞣せいじゅう鍾馗しょうきタビ、向上印刷などへ出ているここの父さん母さん連は、そういうことから市電の連中と結ばれた。
乳房 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)