“でえぢやうぶ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大丈夫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「なあに、がためるところけてせえけば大丈夫でえぢやうぶなものさ、田植たうゑまでるやうににはめてくのよ」亭主ていしゆ自分じぶんわん牛蒡ごぼうはさんでいつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
堆肥つみごえぎようさん入れて一寸でも二寸でも甘土あ肥やすし、上手かみての方さ土手作つて雨降つても大丈夫でえぢやうぶのやうな工夫もした。そしてやつとこさ四俵はとれるやうになつたんや。
黎明 (旧字旧仮名) / 島木健作(著)