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大丈夫
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だえぢよぶ
ふりがな文庫
“
大丈夫
(
だえぢよぶ
)” の例文
「ほんにさうだつけなまあ、
後
(
おく
)
れつちやつたつけなあ、
俺
(
お
)
ら
忘
(
わす
)
れてたつけが
大丈夫
(
だえぢよぶ
)
だんべかなあ」といつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
此
(
こ
)
の
錢
(
ぜに
)
で
外
(
ほか
)
の
物
(
もの
)
買
(
か
)
つて
喰
(
く
)
つた
方
(
はう
)
がえゝから
此
(
こ
)
れ
丈
(
だけ
)
は
遣
(
や
)
るとすべえよ、
折角
(
せつかく
)
勘定
(
かんぢやう
)
もしたもんだからよ、
俺
(
お
)
ら
大層
(
たえそ
)
よくなつたんだから
大丈夫
(
だえぢよぶ
)
だよ」お
品
(
しな
)
はいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「
勘次
(
かんじ
)
さん
鹽
(
しほ
)
見
(
み
)
てくんねえか、
俺
(
お
)
ら
大丈夫
(
だえぢよぶ
)
有
(
あ
)
ると
思
(
おも
)
つてたつけがなよ、それからこつちの
桶
(
をけ
)
の
糠
(
ぬか
)
がえゝんだよ、そつちのがにや
房州砂
(
ばうしうずな
)
交
(
まじ
)
つてんだから」お
品
(
しな
)
はいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
“大丈夫(
丈夫
)”の解説
丈夫(じょうふ、じょうぶ、ますらお)は、一人前の男子のことであり、転じて健康なさまやしっかりしていて壊れないさまをさす。また大丈夫(だいじょうふ、だいじょうぶ)は、「丈夫」にさらに物事が優れていることを意味する接頭語の「大」をつけたもので「一人前の男子のなかでも、とりわけ優れている者」をさし、転じて、「危なげがなく非常にしっかりした様や間違いのない様」を意味している。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“大丈夫”で始まる語句
大丈夫だ
大丈夫々々
大丈夫当雄飛