大丈夫だえじょうぶ)” の例文
馬「なに貴方あんた、滅多にはねえ大丈夫だえじょうぶだが、先月谷川へ客一人打込ぶちこんだが、あの客は何うしたか」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
馬「大丈夫だえじょうぶで、此の道は馴れて居りやんすからね、もうハア一日には何返なんかえりもくだからねえ、此の頃は馬アまなこを煩らって居るから、はっきり道が分らねえからしずかにあるきやんす」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
馬「大丈夫だえじょうぶで、なに牝馬めんまで、大概たえげえ往復いきかえりして居るから大丈夫で、ヘエ」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)