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何返
ふりがな文庫
“何返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なんべん
85.7%
なんかえ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんべん
(逆引き)
そうして小六の帰る間、清に
何返
(
なんべん
)
となく金盥の水を
易
(
か
)
えさしては、一生懸命に御米の肩を
圧
(
お
)
しつけたり、
揉
(
も
)
んだりしてみた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あゝ。
左
(
さ
)
うして
呉
(
く
)
れ」と
宗助
(
そうすけ
)
は
答
(
こた
)
へた。さうして
小六
(
ころく
)
の
歸
(
かへ
)
る
間
(
あひだ
)
、
清
(
きよ
)
に
何返
(
なんべん
)
となく
金盥
(
かなだらひ
)
の
水
(
みづ
)
を
易
(
か
)
へさしては、
一生懸命
(
いつしやうけんめい
)
に
御米
(
およね
)
の
肩
(
かた
)
を
壓
(
お
)
し
付
(
つ
)
けたり、
揉
(
も
)
んだりして
見
(
み
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
何返(なんべん)の例文をもっと
(6作品)
見る
なんかえ
(逆引き)
馬「
大丈夫
(
だえじょうぶ
)
で、此の道は馴れて居りやんすからね、もうハア一日には
何返
(
なんかえ
)
りも
往
(
い
)
くだからねえ、此の頃は馬ア
眼
(
まなこ
)
を煩らって居るから、はっきり道が分らねえから
静
(
しずか
)
にあるきやんす」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何返(なんかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何返”のふりがなが多い著者
夏目漱石
三遊亭円朝