“解定”の読み方と例文
読み方割合
かいちん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もう解定かいちんには間もあるまい。こんな下らぬ過去の追想に耽っておっても、余り功徳にもならぬ。窓を開けて見れば、月光水の如しである。月を見るたびに、かの李白の月下の詩を想い出す。
鹿山庵居 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)