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掣
ふりがな文庫
“掣”の読み方と例文
読み方
割合
せい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せい
(逆引き)
それでいつの間にかこの犬に対する
悟
(
さとり
)
を開いたのです、犬が
吠
(
ほえ
)
る彼れ始めは熱心でなく
吠
(
ほえ
)
ている、その機先を
掣
(
せい
)
して、こちらから突然襲撃するのです、何
空手
(
くうしゅ
)
でもかまわないです
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
一国の一時代の風尚に
肘
(
ひじ
)
を
掣
(
せい
)
せられていては、学問は死ぬる。
沈黙の塔
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
誅
(
ちゆう
)
するのみならん 他年東海長鯨を
掣
(
せい
)
す
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
掣(せい)の例文をもっと
(3作品)
見る
掣
漢検1級
部首:⼿
12画
“掣”を含む語句
掣肘
掣将
掣電
“掣”のふりがなが多い著者
内田魯庵
伊藤左千夫
森鴎外