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あきや
ふりがな文庫
“あきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空家
62.6%
空屋
21.7%
明家
10.4%
秋谷
2.6%
明屋
1.7%
空楼
0.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空家
(逆引き)
空家
(
あきや
)
へ残して来た、黒と灰色との
斑
(
まだら
)
の毛並が、
老人
(
としより
)
のゴマシオ頭のように
小汚
(
こぎた
)
ならしくなってしまっていた、
老猫
(
おいねこ
)
のことがうかんだ。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あきや(空家)の例文をもっと
(50作品+)
見る
空屋
(逆引き)
……
川
(
かは
)
も
此
(
こ
)
の
邊
(
あたり
)
は
最
(
も
)
う
大溝
(
おほどぶ
)
で、
泥
(
どろ
)
が
高
(
たか
)
く、
水
(
みづ
)
が
細
(
ほそ
)
い。
剩
(
あまつさ
)
へ、
棒切
(
ぼうぎれ
)
、
竹
(
たけ
)
の
皮
(
かは
)
などが、ぐしや/\と
支
(
つか
)
へて、
空屋
(
あきや
)
の
前
(
まへ
)
は
殊更
(
ことさら
)
に
其
(
そ
)
の
流
(
ながれ
)
も
淀
(
よど
)
む。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あきや(空屋)の例文をもっと
(25作品)
見る
明家
(逆引き)
浅草
駒形
(
こまかた
)
に小さい
家
(
うち
)
だが
明家
(
あきや
)
がありましたから
之
(
こ
)
れを借受け、造作をして袋物屋の見世を出しました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あきや(明家)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
秋谷
(逆引き)
修業中の小次郎法師が、諸国一見の
途次
(
みちすがら
)
、相州三崎まわりをして、
秋谷
(
あきや
)
の海岸を通った時の事である。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あきや(秋谷)の例文をもっと
(3作品)
見る
明屋
(逆引き)
さういふ
青葉
(
あをば
)
の
村落
(
むら
)
から
村落
(
むら
)
を
女
(
をんな
)
の
飴屋
(
あめや
)
が
太皷
(
たいこ
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
歩
(
ある
)
いた。
明屋
(
あきや
)
ばかりの
村落
(
むら
)
を
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
らねば
女
(
をんな
)
は
端
(
はし
)
から
端
(
はし
)
と
唄
(
うた
)
うて
歩
(
ある
)
く。
勘次
(
かんじ
)
が
唄
(
うた
)
うたのは
其
(
そ
)
の
女
(
をんな
)
の
唄
(
うた
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あきや(明屋)の例文をもっと
(2作品)
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空楼
(逆引き)
発狂したように
喚
(
わめ
)
きつづけるのである。
死際
(
しにぎわ
)
の頼みだ、待ってやれと、将の一人が云った。露八は、幕兵の手を振りほどいて、
以前
(
まえ
)
の
空楼
(
あきや
)
の内へ駈けもどった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あきや(空楼)の例文をもっと
(1作品)
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