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明屋
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あきや
ふりがな文庫
“
明屋
(
あきや
)” の例文
多くはお艶の方に在るにぞ、お艶の新宅躰裁よく調ひたる頃は、淵瀬の倉庫はいつしか空しく、座敷までも
明屋
(
あきや
)
めきぬ。
野路の菊
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
さういふ
青葉
(
あをば
)
の
村落
(
むら
)
から
村落
(
むら
)
を
女
(
をんな
)
の
飴屋
(
あめや
)
が
太皷
(
たいこ
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
歩
(
ある
)
いた。
明屋
(
あきや
)
ばかりの
村落
(
むら
)
を
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
らねば
女
(
をんな
)
は
端
(
はし
)
から
端
(
はし
)
と
唄
(
うた
)
うて
歩
(
ある
)
く。
勘次
(
かんじ
)
が
唄
(
うた
)
うたのは
其
(
そ
)
の
女
(
をんな
)
の
唄
(
うた
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“明屋”で始まる語句
明屋敷