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邸第
ふりがな文庫
“邸第”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていだい
66.7%
ていたく
16.7%
ていてい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていだい
(逆引き)
大坂城は、今なお
旺
(
さかん
)
なる工事中である。城濠、外廓、諸侯の
邸第
(
ていだい
)
などには、相変らず数万の人夫と工匠が昼夜なく働いている。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
邸第(ていだい)の例文をもっと
(4作品)
見る
ていたく
(逆引き)
ギリシアのオリンピヤの競争に
捷
(
か
)
った三の牝馬は死後廟を立て葬られた。ローマ帝カリグラは愛馬インシタツスを神官とし
邸第
(
ていたく
)
と
僕隷
(
しもべ
)
を附け与えた。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
邸第(ていたく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ていてい
(逆引き)
余童子のとき匠人金次といふもの長府侯江戸の
邸第
(
ていてい
)
補修のとき長府二の宮舞台のはふのごとくなれと好のよし語れり。今目のあたり見ることを
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
邸第(ていてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“邸第”の意味
《名詞》
屋敷。邸宅。
(出典:Wiktionary)
邸
常用漢字
中学
部首:⾢
8画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“邸第”の関連語
空家
“邸”で始まる語句
邸
邸宅
邸内
邸町
邸中
邸跡
邸址
邸方
邸前
邸園
“邸第”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
吉川英治
森鴎外
永井荷風