“僕隷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもべ50.0%
ぼくれい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ギリシアのオリンピヤの競争に捷(か)った三の牝馬は死後廟を立て葬られた。ローマ帝カリグラは愛馬インシタツスを神官とし邸第(ていたく)と僕隷(しもべ)を附け与えた。
曰く、吾(われ)聞く、前代の大臣の吏に下さるゝや、多く自ら引決すと。身は高皇帝の子にして、南面して王となる、豈(あに)能(よ)く僕隷(ぼくれい)の手に辱(はずか)しめられて生活を求めんやと。遂(つい)に宮(きゅう)を闔(と)じて自ら焚死(ふんし)す。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)