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擦剥
ふりがな文庫
“擦剥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すりむ
81.3%
すりむき
12.5%
すりむい
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりむ
(逆引き)
「おゝ、
膝
(
ひざ
)
が
擦剥
(
すりむ
)
けました、薬をつけて上げませう。」と
左手
(
ゆんで
)
には
何
(
ど
)
うして用意をしたらう、既に
薫
(
かおり
)
の高いのを持つて居た。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
擦剥(すりむ)の例文をもっと
(13作品)
見る
すりむき
(逆引き)
◎無惨の死骸 昨朝六時頃築地三丁目の川中にて発見したる年の頃三十四五歳と見受けらるゝ男の死骸は何者の
所為
(
しわざ
)
にや総身に
数多
(
あまた
)
の創傷、数多の
擦剥
(
すりむき
)
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
擦剥(すりむき)の例文をもっと
(2作品)
見る
すりむい
(逆引き)
背中から腰へ掛け紫色に叩かれた痕や
擦剥
(
すりむい
)
た傷の有るのは梯子段の
所為
(
せい
)
、頭の凹込は丸い物の仕業、決して殺した支那人が自分の手で斯う無惨な事をしたのでは
有
(
あり
)
ません、何うです
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
擦剥(すりむい)の例文をもっと
(1作品)
見る
擦
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
剥
部首:⼑
10画
“擦”で始まる語句
擦
擦違
擦付
擦傷
擦合
擦寄
擦過傷
擦抜
擦硝子
擦切
“擦剥”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
泉鏡花
泉鏡太郎
幸田露伴
山本周五郎
夢野久作