“露月町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろうげつちょう50.0%
ろげつちょう37.5%
ろげつちぃう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは芝の露月町ろうげつちょうに鉄物渡世をいたして居ります大和屋十右衛門と申す者でございますが、只今あの鳶頭の家へ少し相談があって訪ねてまいりますと、鳶頭は留守で
半七捕物帳:03 勘平の死 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「不思議なことに、綱吉の野郎と、水茶屋のお常を張り合っている男に、露月町ろげつちょうの大工の棟梁とうりょうで、辰五郎というのがあるんだよ」
きょう、露月町ろげつちぃう研師とぎしが、この間お渡しあそばした十振の刀のうち、祐定すけさだと、無銘と、二本だけを仕上げて参りました。
べんがら炬燵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)