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露月
ふりがな文庫
“露月”の読み方と例文
読み方
割合
ろげつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろげつ
(逆引き)
露月
(
ろげつ
)
の句に「薬には狸なんどもよかるべく」というのがある。狸も食ってみなければ味がわからない。食えば何かの薬にはなるかもしれないのである。
俳諧瑣談
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
露月
(
ろげつ
)
が『俳星』に出して居る文章などは一々に読まぬからよくはわからぬが、自分が今始めて元禄の俳書などを読んで今更事珍し気に
吹聴
(
ふいちょう
)
するのはなほ感ずべき点があるとしても
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
此
(
こ
)
の侍、いかなる身元かと言うと、当時時めく名医、
典薬左井黙庵
(
てんやくさいもくあん
)
の次子、
不二之進
(
ふじのしん
)
、代々の医業を嫌って、
菱川
(
ひしかわ
)
派の流れを汲んだ浮世絵ぶりに
大名
(
たいめい
)
を
馳
(
は
)
せ、雅号を
露月
(
ろげつ
)
と名乗って
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
露月(ろげつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
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露月亭
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石井露月
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