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きゅうか
ふりがな文庫
“きゅうか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旧家
41.4%
休暇
27.6%
仇家
10.3%
世家
6.9%
丘下
3.4%
九華
3.4%
仇貨
3.4%
臼窠
3.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧家
(逆引き)
雪子の細胞には、他人のさういふ仕打ちの底の心理を察して
羨
(
うらや
)
むだけの
旧家
(
きゅうか
)
育ちの人間によくある、加虐性も被虐性も織り込まれてゐた。
過去世
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
きゅうか(旧家)の例文をもっと
(12作品)
見る
休暇
(逆引き)
またはでな
日
(
ひ
)
がさを
持
(
も
)
った、
若
(
わか
)
い
女
(
おんな
)
がいました。これは、
町
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
働
(
はたら
)
いているのが、
法事
(
ほうじ
)
かなにかあるので、
休暇
(
きゅうか
)
をもらい、
実家
(
じっか
)
へ
帰
(
かえ
)
るのかもしれません。
しらかばの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きゅうか(休暇)の例文をもっと
(8作品)
見る
仇家
(逆引き)
彼は、
素直
(
すなお
)
に伝右衛門の意をむかえて、当時内蔵助が
仇家
(
きゅうか
)
の
細作
(
さいさく
)
を欺くために、
法衣
(
ころも
)
をまとって
升屋
(
ますや
)
の
夕霧
(
ゆうぎり
)
のもとへ通いつめた話を、事明細に話して聞かせた。
或日の大石内蔵助
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きゅうか(仇家)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
世家
(逆引き)
晋陽の
世家
(
きゅうか
)
として知られているこの
佻脱
(
こざいし
)
の青年は、その
比
(
ころ
)
妻君を
歿
(
な
)
くして独身の自由なうえに、金にもことを欠かないところから、毎日のように郊外にある別荘へ往来して
竇氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
きゅうか(世家)の例文をもっと
(2作品)
見る
丘下
(逆引き)
武歩たちまち
丘下
(
きゅうか
)
に起りて、一中隊の兵員あり。
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きゅうか(丘下)の例文をもっと
(1作品)
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九華
(逆引き)
丸岡
九華
(
きゅうか
)
氏が加わって創立され、『
我楽多文庫
(
がらくたぶんこ
)
』第一号が出たのは明治十八年五月二日だと考証されている。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きゅうか(九華)の例文をもっと
(1作品)
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仇貨
(逆引き)
現に、あんた(と、上海行きは初めての渡航者らしいのが、その声に怒りをこめて)日本の商品をシナさんは
仇貨
(
きゅうか
)
と呼んでるんですからね。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
きゅうか(仇貨)の例文をもっと
(1作品)
見る
臼窠
(逆引き)
而
(
しこう
)
してその攘夷なるものは、無謀の攘夷に非ず、いわゆる
敵愾
(
てきがい
)
的精神を発揮して、遠馭長駕を事とし、
溢
(
あふ
)
れて疎枝大葉の侵略論となるも、決して自屈籠城の鎖国的
臼窠
(
きゅうか
)
に陥らざりしなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
きゅうか(臼窠)の例文をもっと
(1作品)
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