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想起
ふりがな文庫
“想起”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもいおこ
36.4%
おもひおこ
27.3%
おもいだ
9.1%
おもひいづ
9.1%
そうき
9.1%
アナムネシス
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもいおこ
(逆引き)
梅子が泣いて見あげた眼の訴うるが如く
謝
(
わび
)
るが如かりしを
想起
(
おもいおこ
)
す毎に細川はうっとりと夢見心地になり狂わしきまでに恋しさの
情
(
こころ
)
燃えたつのである。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
想起(おもいおこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おもひおこ
(逆引き)
軍艦
(
ぐんかん
)
の
種類
(
しゆるい
)
ならば
何
(
なに
)
も
配慮
(
しんぱい
)
するには
及
(
およ
)
ばないが——
若
(
も
)
しや——
若
(
も
)
しや——と
私
(
わたくし
)
はふと
或
(
ある
)
事
(
こと
)
を
想起
(
おもひおこ
)
した
時
(
とき
)
、
思
(
おも
)
はずも
戰慄
(
せんりつ
)
したよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
想起(おもひおこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おもいだ
(逆引き)
この人は東京の生ですから、新しい格子作を見る
度
(
たび
)
に、都を
想起
(
おもいだ
)
すと言っておりました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
想起(おもいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おもひいづ
(逆引き)
今やわが
言
(
ことば
)
は(わが
想起
(
おもひいづ
)
ることにつきてさへ)、まだ
乳房
(
ちぶさ
)
にて舌を濡らす
嬰兒
(
をさなご
)
の
言
(
ことば
)
よりもなほ
足
(
た
)
らじ 一〇六—一〇八
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
想起(おもひいづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そうき
(逆引き)
何分にも
赫々
(
かっかく
)
たるドイツ軍の戦績とダンケルクの敗戦を
想起
(
そうき
)
し、一人の
応募者
(
おうぼしゃ
)
もありませんので、遂に金博士は腹を立て
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
想起(そうき)の例文をもっと
(1作品)
見る
アナムネシス
(逆引き)
この点において、プラトンの認識論の倒逆的転換が敢えてなされなければならぬ。しからばこの意味の
想起
(
アナムネシス
)
の可能性を何によって
繋
(
つな
)
ぐことができるか。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
想起(アナムネシス)の例文をもっと
(1作品)
見る
“想起(アナムネーシス(哲学))”の解説
哲学におけるアナムネーシス (el: ἀνάμνησις )とはプラトンの認識論的・心理学的理論で使われる概念。日本語では想起という訳語が与えられる。この概念はプラトンの対話篇の中でも『メノン』および『パイドン』で発展させられ、『パイドロス』でもそれとなく言及されている。
(出典:Wikipedia)
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“想”で始まる語句
想
想像
想出
想念
想像力
想見
想夫恋
想像裡
想到
想浮
検索の候補
想念喚起
“想起”のふりがなが多い著者
九鬼周造
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
国木田独歩
島崎藤村
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
永井荷風
海野十三