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おもひおこ
ふりがな文庫
“
想起
(
おもひおこ
)” の例文
軍艦
(
ぐんかん
)
の
種類
(
しゆるい
)
ならば
何
(
なに
)
も
配慮
(
しんぱい
)
するには
及
(
およ
)
ばないが——
若
(
も
)
しや——
若
(
も
)
しや——と
私
(
わたくし
)
はふと
或
(
ある
)
事
(
こと
)
を
想起
(
おもひおこ
)
した
時
(
とき
)
、
思
(
おも
)
はずも
戰慄
(
せんりつ
)
したよ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そは最も小なる室にして、わが最も好める室なり。今若し君をかしこに在らしむることを得ば、君は能くわがむかしの喜を解し、又能くわが今日そを
想起
(
おもひおこ
)
す喜を解し給はん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
丑松はあの蓮太郎の話を
想起
(
おもひおこ
)
して、いよ/\其が事実であつたのに驚いて
了
(
しま
)
つた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかし、
愛嬌
(
あいけう
)
のある、
明白
(
てきぱき
)
した物の
言振
(
いひぶり
)
は、何処かに人を
嫵
(
ひきつ
)
けるところが無いでもない。隆とした其
風采
(
なりふり
)
を眺めたばかりでも、いかに斯の新進の政事家が虚栄心の為に燃えて居るかを
想起
(
おもひおこ
)
させる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
“想起(アナムネーシス(哲学))”の解説
哲学におけるアナムネーシス (el: ἀνάμνησις )とはプラトンの認識論的・心理学的理論で使われる概念。日本語では想起という訳語が与えられる。この概念はプラトンの対話篇の中でも『メノン』および『パイドン』で発展させられ、『パイドロス』でもそれとなく言及されている。
(出典:Wikipedia)
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“想”で始まる語句
想
想像
想出
想念
想像力
想見
想夫恋
想像裡
想到
想浮