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言振
ふりがな文庫
“言振”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いいぶり
50.0%
いひぶり
40.0%
いいぶ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いいぶり
(逆引き)
しかし待ち構えていた奥さんが気を附けて様子を見ると、どうも物の
言振
(
いいぶり
)
が面白くないように思われた。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
言振(いいぶり)の例文をもっと
(5作品)
見る
いひぶり
(逆引き)
すると福富は、眞面目な顏をして、貴方だつて何時か、屹度神樣に縋らなければならない時が來ますと言つた。甲田は、そんな風な姉ぶつた
言振
(
いひぶり
)
をするのを好まなかつた。
葉書
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
言振(いひぶり)の例文をもっと
(4作品)
見る
いいぶ
(逆引き)
身体的発表としての「いき」の自然形式は、聴覚としてはまず言葉づかい、すなわちものの
言振
(
いいぶ
)
りに表われる。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
言振(いいぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出
“言振”のふりがなが多い著者
アルツール・シュニッツレル
九鬼周造
島崎藤村
石川啄木
国木田独歩
泉鏡太郎
泉鏡花
森鴎外