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『たどんの与太さん』
ふりがな文庫
『
たどんの与太さん
(
たどんのよたさん
)
』
「なんだってお寺の坊さんは、ぼくに與太郎なんて名前をつけてくれたんだろう」 と、與太郎は考えました。 「飴のなかから與太さんが出たよ」街の飴屋の爺さんが、そう節をつけて歌いながら大きなナイフで飴の棒を切ると、なかから、いくらでも與太郎の顔が …
著者
竹久夢二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
通
(
どおり
)
可愛
(
かあ
)
思出
(
おもいだ
)
紅茸
(
べにだけ
)
泥溝
(
どぶ
)
馬鹿
(
ばか
)
飴
(
あめ
)
話
(
はなし
)
肥
(
ふと
)
綺麗
(
きれい
)
眼
(
め
)
真黒
(
まっくろ
)
爺
(
じい
)
乞食
(
こじき
)
旦那
(
だんな
)
才
(
さい
)
家
(
うち
)
好
(
い
)
吠
(
ほ
)
伽噺
(
とぎばなし
)
今日
(
こんにち
)