“追憶談”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おもひでがたり33.3%
おもひでばなし33.3%
むかしばなし33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとの三里は権作の無駄口と、二人が稚い時の追憶談おもひでがたり
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
あとの三里は權作の無駄口と、二人が稚い時の追憶談おもひでばなし
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
夏になれば氷屋の店も張られた。——それもこれも今はわづかに、老人達としよりたち追憶談むかしばなしに残つて、村は年毎に、宛然さながら藁火の消えてゆく様に衰へた。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)