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駆競
ふりがな文庫
“駆競”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけくら
66.7%
かけつくら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけくら
(逆引き)
随分近所の子供等と一緒に、
裸足
(
はだし
)
で
戸外
(
そと
)
の遊戯もやるにかゝはらず、
怎
(
どう
)
したものか顔が蒼白く、
駆競
(
かけくら
)
でも相撲でも私に敗ける者は一人も無かつた。
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
僕は埴生と運動場へ行って、今日は寒いから
駆競
(
かけくら
)
にしようというので、駈競をして遊んで帰って見ると、鰐口の処へ、同級の生徒が二三人寄って相談をしている。間食の相談である。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
駆競(かけくら)の例文をもっと
(2作品)
見る
かけつくら
(逆引き)
一
(
ひ
)
イ
二
(
ふ
)
ウ
三
(
み
)
イ、はじめるぞ、はゝゝはゝ
駆競
(
かけつくら
)
のやうだの。
何
(
なに
)
も
前後
(
あとさき
)
に
構
(
かま
)
ひごとはねえだよ。お
前様
(
めえさま
)
串戯
(
じやうだん
)
ごとではあんめえが、
何
(
なん
)
でも
仕事
(
しごと
)
するには
元気
(
げんき
)
に
限
(
かぎ
)
るだで、
景気
(
けいき
)
をつけるだ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
駆競(かけつくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
競
常用漢字
小4
部首:⽴
20画
“駆”で始まる語句
駆
駆逐
駆使
駆落
駆出
駆逐艦
駆使部
駆上
駆歩
駆込
“駆競”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
石川啄木
森鴎外
泉鏡花