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長駆
ふりがな文庫
“長駆”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうく
(逆引き)
そして、敵の朝比奈軍を突きやぶり、松平元康を
葬
(
ほうむ
)
れば、
駿河
(
するが
)
殿の前衛は
全
(
まった
)
からず、義元の本陣へまでも、
長駆
(
ちょうく
)
、迫り得るかと存じまする
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人でも多く番士を
斃
(
たお
)
したほうがいいから、源助町の剣をひっ
外
(
ぱず
)
して、
長駆
(
ちょうく
)
、番士の群へ殺到すると、その
気魄
(
きはく
)
の強さにおそれを抱いたものか
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
中堅手がそれを拾うてホームへ投げた、がこのときはすでにおそかった、五大洲とクラモウは
長駆
(
ちょうく
)
してホームへ入り、千三は三塁にすべり込んだ。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
長駆(ちょうく)の例文をもっと
(9作品)
見る
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
駆
常用漢字
中学
部首:⾺
14画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持
“長駆”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
林不忘
吉川英治
海野十三