“新冠”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にひかつぷ33.3%
にいかっぷ33.3%
にいかつぷ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「その金で多分馬を買つたのだらう。新冠にひかつぷの御料牧場で、丁度、その金目ぐらゐの拂ひ下げ馬七八匹を約束してゐたらしかつたから。」
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
日高国新冠にいかっぷ川の上流に一つの滝があり、そこを支配している神はカワウソで、昔はそこに豊漁を祈願する人々の祭壇があった。
僕が新冠にいかつぷの御料牧場に行つて調べた時、馬の全數千七百餘頭——そのおもな種類はトロクー、ハクニー、サラブレド、クリブランドベー、トラケーネンなどが、競馬用にはサラブレドが最もよく
日高十勝の記憶 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)