“中下方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかげはう50.0%
なかげはつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その翌朝、雨ををかして馬上、新冠にひかつぷの御料牧場を見に行く途中で、染退しぶちやり川荒廢の跡を調べ、中下方なかげはうに於ける淡路あはぢ團體の農村を見た。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
それが中下方なかげはうにあるが、第二囘の五十戸は、今、同じ川添ひの碧蘂るべしべ村にある。兩村は實に北海道の模範村になつてゐる。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
日高の中下方なかげはつには、僕の子供の時に聽かされた記憶を呼び起す淡路團體の農村がある。
日高十勝の記憶 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)