“中下駄”の読み方と例文
読み方割合
ちうげた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
踏めば倒るゝばかりの痛み歩き自慢の中下駄ちうげたも此時ばかりは弱り入りそろり/\とまた出かけしがやがて山川の景色凡ならぬ所にいでたり問はねど知るゝ木曾の棧橋かけはしこれ此行第一の處ハテ絶景やと勇みつきて進めば川にのぞみて作りかけたる茶屋の店に腰打掛け太華露伴大得意に酒を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)