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みうけ
ふりがな文庫
“みうけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
身請
68.6%
身受
20.0%
見受
5.7%
落籍
2.9%
見請
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身請
(逆引き)
止
(
とゞま
)
りしと雖も小夜衣の事を思ひ
切
(
きり
)
しに非ず
只々
(
たゞ/\
)
便
(
たよ
)
りをせざるのみにて我此家の相續をなさば是非とも
渠
(
かれ
)
を
早々
(
さう/\
)
身請
(
みうけ
)
なし
手活
(
ていけ
)
の花と
詠
(
なが
)
めんものを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みうけ(身請)の例文をもっと
(24作品)
見る
身受
(逆引き)
五百が屋敷から
下
(
さが
)
る二年前に、栄次郎は
深入
(
ふかいり
)
をして、とうとう司の
身受
(
みうけ
)
をするということになったことがある。忠兵衛はこれを聞き知って、勘当しようとした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
みうけ(身受)の例文をもっと
(7作品)
見る
見受
(逆引き)
下に置き小娘に向ひ
斯
(
かく
)
廣
(
ひろ
)
き家に唯一人立ち
働
(
はたら
)
き給ふは昔しの
餘波
(
なごり
)
痛
(
いたま
)
しく思ふなり殊に病人の有る樣子に
見受
(
みうけ
)
しが
其方
(
そなた
)
の父なるか母は
在
(
いま
)
さずや其方名は何んと申す
今宵限
(
こよひかぎ
)
りの宿ながら聞まほしと云ひければ娘は
忽
(
たちま
)
ち
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みうけ(見受)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
落籍
(逆引き)
「鳰鳥の
落籍
(
みうけ
)
、差し支えないな。差し支えなければ、その金で、よろしいように扱かってくれ。夜にならぬ中に連れて出たい」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
左膳が館を駈け出してから、これまた半刻も経った頃、例の美しい「紫の君」が、あわただしそうにはいって来たが、鳰鳥の
落籍
(
みうけ
)
を聞くや否や、
颯
(
さっ
)
と顔色を蒼白くした。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みうけ(落籍)の例文をもっと
(1作品)
見る
見請
(逆引き)
召連
(
めしつれ
)
只今
直
(
すぐ
)
に
罷
(
まか
)
り
出
(
いで
)
よとの事なり
見請
(
みうけ
)
れば
鉢卷
(
はちまき
)
などして
如何
(
いかゞ
)
成
(
なさ
)
れしや
直
(
すぐ
)
に出行るゝやと尋ねけるに長庵は
重
(
おも
)
た
氣
(
げ
)
に枕を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
みうけ(見請)の例文をもっと
(1作品)
見る
“みうけ”の意味
《名詞》
身売りによる芸妓などをその身代金などを支払い、その商売の世界から身を引かせること。落籍。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みう
うけだ
ひい
ひか
ひき
ひく
ひっこ
ひっこみ
らくせき