“看得”の読み方と例文
読み方割合
みう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橋あり舟ある運河の岸においてのみこれを看得（みう）るが、銀座日本橋の大通の如き平坦なる街路の眺望に至っては、われら不幸にしていまだ泰西（たいせい）の都市において経験したような感興を催さない。
日和下駄：一名　東京散策記 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)