癸酉きゆう)” の例文
明治六年癸酉きゆう十二月一日毅堂の長男精一郎、字文豹が年十九にして上総国かずさのくに市原郡宮原村の人元吉元平もとよしげんぺいの長女とわをめとった。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
癸酉きゆうより庚子こうしに至りて在位二十八年、寿七十二歳
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)