トップ
>
大檀那
>
おほだんな
ふりがな文庫
“
大檀那
(
おほだんな
)” の例文
自分の前にしやがんだ、大枚十二文の
大檀那
(
おほだんな
)
の顏を、乞食坊主の
鑑哲
(
かんてつ
)
は、腑に落ちない顏で、ぼんやり見上げるのです。
銭形平次捕物控:174 髷切り
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
菊屋市十郎殿は、
大檀那
(
おほだんな
)
だ、死なれて困るのは誰だと思ふ。つまらねえ事を言やがると、岡つ引から先に祈り殺してやるぞ——と、大眼玉をクワツと
剥
(
む
)
いて、
閻魔
(
えんま
)
大王ほどの睨みを
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“大檀那”で始まる語句
大檀那様