“きょうたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
驚嘆72.4%
驚歎20.7%
怯胆3.4%
響歎3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもや、新参しんざん民蔵たみぞうが、その人の一民部みんぶであろうとは、ゆめにも知らない梅雪入道ばいせつにゅうどう、おもわず驚嘆きょうたんの声をもらしてしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
雪之丞の自若じじゃくとした容子ようすに、驚歎きょうたんの目をみはっていた一人が、傍の、肩の尖った男にいいかけた。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
夏は放胆ほうたんの季節だ。小心しょうしん怯胆きょうたん屑々乎せつせつこたる小人の彼は、身をめぐる自然の豪快を仮って、わずかに自家の気焔を吐くことが出来る。排外的に立籠めた戸障子を思いきり取り払う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
まさに響歎きょうたんすべきものであるが、厳格に言えば、この素晴らしい詭計トリックにも、レコードの製作工程に対する、説明を欠いて居るという非難は免れない。
探偵小説と音楽 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)