“おどろい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
80.0%
驚怖20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里俗鰡堀りぼくりゅうぼり差懸さしかかると俄然がぜん紫電一閃しでんいっせんたちまち足元があかるなった、おどろいて見ると丸太ほどの火柱が、光りを放って空中へ上る事、幾百メートルとも、測量の出来ぬくらいである
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)
三十計りの男と十五位な娘とが頻にやいていたが、おどろい戸外そとの方を向いた。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
進ぜん外々ほか/\の儀と事變り金子の事故驚怖おどろいたりあたらきもつぶす所と空嘯そらうそぶひてたばこをくゆらし白々敷しら/″\しくも千太郎を世間知らずの息子むすこと見かすまづ寛々ゆる/\と氣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)