“まうせん”の漢字の書き方と例文
語句割合
毛氈100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サウスケンシントン博物館にある毛氈(まうせん)の下図を描(か)いたラフアエルの大きな諸作は恐らく伊太利(イタリイ)にも少(すくな)い傑作であらう。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
桟敷(さじき)のこゝかしこに欲然(もえたつ)やうな毛氈(まうせん)をかけ、うしろに彩色画(さいしきゑ)の屏風(びやうぶ)をたてしはけふのはれなり。四五人の婦みな綿帽子(わたばうし)したるは辺鄙(へんび)に古風を失(うしなは)ざる也。
「まだ蒙古人(もうこじん)の天幕(てんと)に使(つか)ふフエルトも貰(もら)ひましたが、まあ昔(むかし)の毛氈(まうせん)と變(かは)つた所(ところ)もありませんね」
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)