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毛氈苔
ふりがな文庫
“毛氈苔”の読み方と例文
読み方
割合
もうせんごけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうせんごけ
(逆引き)
可憐な白山小桜は北アルプスや奥上州方面の山に多い、
稍
(
やや
)
多量に水気を含んだ湿地であれば、必ず白山小桜と
毛氈苔
(
もうせんごけ
)
の群落が見られる。
山の魅力
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
泣いても
喚
(
わめ
)
き叫んでも、追付かない、そして身体は
毛氈苔
(
もうせんごけ
)
に粘られた小虫のように、徐々に溶かされて行く、溶かされるのを知りつつ、何と術もなく、じーじー鳴きながら捉えられている。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
毛氈苔
(
もうせんごけ
)
一面に生いて、石を踏み尽したる足の快さ言わん方なし。岸に近く、浮草にすがりて、一羽の
蜻蜓
(
とんぼ
)
の尾を水面に上下するを見る。卵を生むにや。
試
(
こころみ
)
に杖にて追いて見たるに、逃げむともせず。
層雲峡より大雪山へ
(新字新仮名)
/
大町桂月
(著)
毛氈苔(もうせんごけ)の例文をもっと
(3作品)
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“毛氈苔(モウセンゴケ)”の解説
モウセンゴケ(毛氈苔; 学名: Drosera rotundifolia L.)は、モウセンゴケ科モウセンゴケ属に分類される多年草の1種。種小名 rotundifolia〈円形葉の〉に由来するマルバモウセンゴケという別名もある。食虫植物の一種で、葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。
リンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである。
(出典:Wikipedia)
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
氈
漢検1級
部首:⽑
17画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
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毛氈
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木暮理太郎
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