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蜻蜓
ふりがな文庫
“蜻蜓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とんぼ
84.6%
とんぼう
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんぼ
(逆引き)
蜻蜓
(
とんぼ
)
や
蝉
(
せみ
)
が化し飛ぶに必ず草木を
攀
(
よ
)
じ、
蝙蝠
(
こうもり
)
は地面から
直
(
じか
)
に舞い上り能わぬから推して、仙人も足掛かりなしに飛び得ないと想うたのだ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
氏はまた
蜻蜓
(
とんぼ
)
をも
捕
(
と
)
る。蜻蜓は相場師と同じやうに
後方
(
うしろ
)
に目が無いので、尻つ尾の方から手出しをすると、
何時
(
いつ
)
でも捕へられる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蜻蜓(とんぼ)の例文をもっと
(11作品)
見る
とんぼう
(逆引き)
あのような歌をよこされては、男子たるもの
蜘蛛
(
くも
)
の糸に絡められた
蜻蜓
(
とんぼう
)
のようになって了って、それこそカナ縛りにされたことだったろう。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
その蔭には
繊
(
ほそ
)
き腹濃きみどりいろにて羽
漆
(
うるし
)
の如き
蜻蜓
(
とんぼう
)
あまた飛びめぐりたるを見る。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
蜻蜓(とんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“蜻蜓”の意味
《名詞》
蜻 蜓(せいてい、とんぼ、やんま)
やんま。
(出典:Wiktionary)
“蜻蜓(ヤンマ)”の解説
ヤンマ(蜻蜓)はトンボ目不均翅亜目ヤンマ科(Aeshnidae)の昆虫の総称を指す。大概はヤンマといえばオニヤンマ科の昆虫も含む。広義にはエゾトンボ科やサナエトンボ科などの昆虫も含む。
(出典:Wikipedia)
蜻
漢検1級
部首:⾍
14画
蜓
漢検1級
部首:⾍
13画
昆虫・虫の漢字
鼓豆虫
黄金虫
鳳蝶
髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
蟆子
螽蟖
螽斯
螽
...
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