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とんぼ
ふりがな文庫
“とんぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トンボ
語句
割合
蜻蛉
87.5%
蜻蜓
5.5%
筋斗
3.0%
蜻蜒
2.0%
飜斗
1.0%
翻筋斗
0.5%
飜筋斗
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜻蛉
(逆引き)
「あれは
蜻蛉
(
とんぼ
)
じゃが」と、和尚はさとすようにいった。「兎もとれまい。兎はおらんから。おれば、わしがとらえて、兎汁にするが」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
とんぼ(蜻蛉)の例文をもっと
(50作品+)
見る
蜻蜓
(逆引き)
氏はまた
蜻蜓
(
とんぼ
)
をも
捕
(
と
)
る。蜻蜓は相場師と同じやうに
後方
(
うしろ
)
に目が無いので、尻つ尾の方から手出しをすると、
何時
(
いつ
)
でも捕へられる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とんぼ(蜻蜓)の例文をもっと
(11作品)
見る
筋斗
(逆引き)
一升近く飲んでそのまま其処に酔倒れて、お膳の
筋斗
(
とんぼ
)
がえりを打つのにも
頓着
(
とんちゃく
)
しなかったが、やがて不思議なだらだらした節で、十年も前にはやった幼稚な新体詩を歌い出した。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
とんぼ(筋斗)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
蜻蜒
(逆引き)
それに伴い
玉蜀黍
(
とうもろこし
)
の茂った葉の先やら、熟したその実を包む
髯
(
ひげ
)
が絶えず動き
戦
(
そよ
)
いでいて、大きな
蜻蜒
(
とんぼ
)
がそれにとまるかと見ればとまりかねて、飛んで行ったり飛んできたりしている。
虫の声
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
とんぼ(蜻蜒)の例文をもっと
(4作品)
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飜斗
(逆引き)
その前で藤八猿は独楽を持ったまま、綺麗に
飜斗
(
とんぼ
)
を切って見せた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とんぼ(飜斗)の例文をもっと
(2作品)
見る
翻筋斗
(逆引き)
土が残って居る。来年がある。昨日富豪となり
明日
(
あす
)
乞丐
(
こじき
)
となる
市井
(
しせい
)
の
投機児
(
とうきじ
)
をして勝手に
翻筋斗
(
とんぼ
)
をきらしめよ。彼愚なる官人をして学者をして随意に威張らしめよ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とんぼ(翻筋斗)の例文をもっと
(1作品)
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飜筋斗
(逆引き)
さあ江戸っ子よ
飜筋斗
(
とんぼ
)
を切れ! おっとおっと花道じゃあねえ。往来でだ、真ん中でだ。ワーッ、ワーッという景気であった。
銅銭会事変
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とんぼ(飜筋斗)の例文をもっと
(1作品)
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