トップ
>
おれまが
ふりがな文庫
“おれまが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折曲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折曲
(逆引き)
これが
角屋敷
(
かどやしき
)
で、
折曲
(
おれまが
)
ると灰色をした道が
一筋
(
ひとすじ
)
、電柱の
著
(
いちじる
)
しく傾いたのが、
前
(
まえ
)
と
後
(
うしろ
)
へ、別々に
頭
(
かしら
)
を
掉
(
ふ
)
って
奥深
(
おくぶこ
)
う立って居る、
鋼線
(
はりがね
)
が又
半
(
なか
)
だるみをして、廂よりも低い
処
(
ところ
)
を、
弱々
(
よわよわ
)
と、斜めに
三尺角
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
丁
(
ちょう
)
どいまの
曲角
(
まがりかど
)
の二階家あたりに、屋根の
七八
(
ななやっ
)
ツ
重
(
かさな
)
ったのが、この村の中心で、それから
峡
(
かい
)
の方へ
飛々
(
とびとび
)
にまばらになり、
海手
(
うみて
)
と二、三
町
(
ちょう
)
が
間
(
あいだ
)
人家
(
じんか
)
が
途絶
(
とだ
)
えて、かえって
折曲
(
おれまが
)
ったこの
小路
(
こみち
)
の両側へ
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おれまが(折曲)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
おりま
おりまが
おれまがり
をりま
をりまが
をれまが