トップ
>
釣橋
ふりがな文庫
“釣橋”の読み方と例文
読み方
割合
つりばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つりばし
(逆引き)
他
(
た
)
の
客
(
きやく
)
の
前
(
まへ
)
をなぞへに
折曲
(
をれまが
)
つて、だら/\
下
(
くだ
)
りの
廊下
(
らうか
)
へ
掛
(
かゝ
)
ると、
舊
(
もと
)
來
(
き
)
た
釣橋
(
つりばし
)
の
下
(
した
)
に、
磨硝子
(
すりがらす
)
の
湯殿
(
ゆどの
)
が
底
(
そこ
)
のやうに
見
(
み
)
えて、
而
(
そ
)
して、
足許
(
あしもと
)
が
急
(
きふ
)
に
暗
(
くら
)
く
成
(
な
)
つた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その下に見える
釣橋
(
つりばし
)
が戻り橋だ。川向から聞える朝々の鶏の鳴声、毎晩農村に
点
(
つ
)
く
灯
(
あかり
)
の色、
種々
(
いろいろ
)
思いやられる。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
チスター
河畔
(
かはん
)
のラブチェ種族 そこには立派な欧州風の鉄橋が
架
(
かか
)
ってある。長さ一町足らずで非常に立派な
釣橋
(
つりばし
)
であって、下は余程早川ですから棒杭を立てる訳に行かんようです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
釣橋(つりばし)の例文をもっと
(5作品)
見る
“釣橋(
吊橋
)”の解説
吊橋、吊り橋(つりばし)は、橋の形式の一種で、綱などの張力で吊り下げ支える形式のもの。釣り橋、釣橋とも書くが、この表記は狭義には、日本の江戸期以前の古典的な形式に対して用いられる(後述)。
(出典:Wikipedia)
釣
常用漢字
中学
部首:⾦
11画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“釣”で始まる語句
釣
釣瓶
釣竿
釣合
釣魚
釣鐘
釣殿
釣棹
釣銭
釣針
“釣橋”のふりがなが多い著者
河口慧海
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花